ピエトロホームタウン

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◆◆◆お客様からのメールに感動:レストラン編◆◆◆

ずいぶん前のことですが、お客様相談室に、現在ランチメニューなどで復活するパスタ「ソーセージとにんにくと青じそ、唐辛子」についてのメールをいただきました。
以下のようなメールでした。

「学生時代、ピエトロレストランのソーセージと青じそとピーマンが乗ったパスタが大好きでした。
就職で福岡を離れ、やっと帰省するチャンスがあり、あの大好きなメニューを久しぶりに食べようとピエトロレストランにいそいそと出かけ、お店に入って注文し、パスタが来るのを楽しみに待っていたら・・・
現れたのは、ソーセージといっしょにトッピングされたピーマンと赤や黄色のパプリカ・・・。
僕の知っているあのメニューは、緑のピーマンだけだったのに、いつのまにかカラフルなメニューになっていました・・・」

このメールを拝見し、ピエトロのパスタは、その味や見た目、具材などはもちろん、その店舗のスタッフやインテリアのことなど、お客様の“忘れられない思い出”として、鮮明に記憶に残していただいているのだなと、嬉しく、すこし申し訳なく、でも、とても感動したのをおぼえています。

後日、ピエトロから、長年のご愛顧への感謝をお伝えするとともに、『よりおいしそうな見た目にと考え、現在ではピーマンに赤・黄のパプリカも具材に加えております。』と返信いたしました。ご理解いただき、カラフルになった「ソーセージとにんにくと青じそ、唐辛子」も、このお客様の“好き”の記憶に加わっていればいいなーと想いを込めて返信を差し上げました。

2件のコメント (新着順)
むさしまる バッジ画像
2024/12/16 18:50

メニューは進化したり
そのままを忠実に守ったり
難しさもありますね


むさしまるさん

コメントありがとうございます。

まさにそうなのです!
よりおいしさを高めるためにと思って、リニューアルすると、
創業当時からのお客様の“思い出”まで変えてしまいかねなくて・・・
過去に「復刻メニュー」を集めたこともありました。
なにせ、ピエトロは創業44年!当時20代で天神3丁目の創業店にお越しいただいた方は
すでに還暦・・・それぞれのお客様に、きっと思い出のひと皿があるのだと思います。

創業者の故・村田邦彦が、ピエトロドレッシングの味の微調整を
『変わらないおいしさのために、変える』と申しておりましたが、
レストランメニューについても、そうした想いでリニューアルしています。

温かいご理解のお言葉に感謝申し上げます。

バニラルル
2024/12/14 18:37

胸がジーンとするお話ですね…💧
お客様の思い出のピエトロメニュー🍝楽しみにしていたのに、ちょっと変わってしまっていてガッカリした様子、気持ちが凄く分かります。
その方のメールに感謝の気持ちを伝えたことは、お客様にとっては凄く嬉しかったでしょうね。
お客様の気持ちに寄り添うからピエトロさんだからこそ、長く愛されるのでしょうね✨


バニラルルさん

コメントをありがとうございます。

「その方のメールに感謝の気持ちを伝えたことは、お客様にとっては凄く嬉しかったでしょうね。
お客様の気持ちに寄り添うからピエトロさんだからこそ、長く愛されるのでしょうね✨」
  ⇩
このように、深く温かいご理解を賜り、バニラルルさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなに愛着の無いメニューやお店であれば、「あ~、彩りでカラーピーマン加えたのね」と思われて終わりだと思いますが、それをメールで送ってくださるなんて、本当にピエトロとピエトロのメニューを、福岡から離れていても、記憶に留めておいてくださった方なのねーと考えますと、申し訳なさ+それを超える感謝の気持ちでいっぱいになりました。
このメールをくださったお客様が、時々復活するこのメニューも、好きになってくださっているようにと願うばかりです。

余談ですが、このメニューの名前
「ソーセージとにんにくと青じそ、唐辛子」が長いので、
スタッフの間では「ソーニン」と呼ばれています😀